2015/12/30

haru-mi 2016年1月号 & ごちそうさまが、ききたくて。


ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選
栗原 はるみ
文化出版局
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■栗原はるみ
先日評論『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』を読んで、栗原さんの本に興味を持ったので、まず会社帰りに雑誌コーナーで「haru-mi」の最新号(2016年1月号)を買ってざっくりと目を通し、やはり「原点が知りたい」と思った。
で、今日『ごちそうさまが、ききたくて。』を購入してこれもざーっと目を通した。
感心したのは、1992年に出版された本なのにいまだに版を重ね、町のごく小さな書店にもきちんと置かれている。今日たまたま1軒はダイエーの中の書店、もう1軒は駅前の一目で店内が全部見渡せる程度の書店に行ったが両方の料理本コーナーに本書はあった。栗原はるみ、人気あるんだなあ。うちの母は小林カツ代のほうが好きらしいが…。
「haru-mi」に目を通して「こっ、これは……“料理研究家じゃなくて主婦です”っていうよりは“実業家兼料理研究家”じゃないか!」とびっくりした。栗原さんについて知りたくて、ネットで検索したらいろいろ出てきたけど、うーんまあそのへんの実情はそのまま鵜呑みにするのもあれだしなあという感じ。

『ごちそうさまが、』のお家のインテリアはいかにも1990年代だなあという感じで、2015年のいま見ると少々野暮ったい。でも「haru-mi」に出てくるお家も食器も家具もなにもかもがオシャレで素敵だったので、当時はこれでセンスが良かったんだろうなあ、時代だなあ。はるみさんの髪型とかもあるんだろうけど、年齢を重ねられたいまのほうが垢抜けて見える…。

「haru-mi」のほうはクリスマスとお正月のおせちの関係か、ハレの日の料理が多いからか、手の込んだ細やかなレシピが多くておいそれとは真似できない感じがしたけど、『ごちそうさま』のほうはケの日の日常料理ばかりで割とすぐにヒントにしたり真似できそうなレシピが多いかも。
料理やレシピの雑誌&本だけど、レシピじゃないミニ・エッセイというほどでもないコメント文?みたいなのがちょこちょこ載っているのでそれを読んでいくと読物としても十分おもしろい。

まだ両方ざっくり見ただけなので、実際に作ってみたりして、活用していきたいです。でもこういう本って眺めているだけで愉しいな~。