2015/08/29

タコの丸かじり 【再読】

タコの丸かじり
タコの丸かじり
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文藝春秋 (2012-09-20)
売り上げランキング: 20,483
kindle版
■東海林さだお
最近読んだ本だけど旅先で「なんにも難しいこと考えなくていい面白いものを」と思ってこれを再読。
「最近」といってもいま調べたら2014年11月初読みだったが、「こないだ読んだところだから飽きたら読み飛ばしてもいいかな」というつもりだったのにきっちり面白くて飛ばすなんてもったいなくてじっくり楽しめたのがさすが。
気楽に、読み流す感覚くらいで臨んでちょうどいいっていうのがこの連載に合ったのかもしれない。
内容は30年くらい前のエッセイなのでいろいろ感覚も社会事情も古いけど、目くじら立てずにさらりとスルーしておきたい。ま、それでも時々「ムッ!?」って眉根が寄っちゃう記述もないわけじゃないけどね。団塊の世代ってこのくらいかしら?
東海林さだお、1937年生まれ。昭和でいうと12年、ってことは団塊の世代よりもっと年配ってことかー。
そらー古いわなあ。頭も固いわなあ。
このエッセイ初出は昭和62年1月~9月だから、50歳くらいのときに書かれたもの。まあ50歳~60歳くらいのおじさんってこんな感じの喋り方する印象あるもんなあ。全部がそうじゃないけど。時代によるものもあるけど、世代的なものもあるってことかな。もちろん昭和12年生まれが50歳のときと、現在50歳とでは全然違うんだけどね。でも「ああ、おじさんだなあ」と思うわけ、「おじいさんだなあ」とは思わないっていう。
あれ?でも東海林さんが最近書いたもの読んでも「おじいさんだなあ」とは思わなかったんだっけか……うーん。論理が破綻しました。
若い時の東海林さんはエッセイ書いてなかったのかなあ。漫画家だもんなあ。