2015/04/17

川崎徹を読む スポークンワードvol.3

川崎徹を読む: スポークンワードVol.3
(2015-04-12)
売り上げランキング: 3,282
kindle版
■柴崎友香&長嶋有&米光一成&豊崎由美
イラスト:ウラモトユウコ
横書きだったねそういえばコレは!と3号を買って読みはじめて思い出した。雑誌感覚。写真もあるし。
この4人の誰かが注目、推したいひとりの作家を取り上げてその作品を4人が読んで紹介しつつ感想を述べ合う座談会(イベント)を活字に起こしたもの。
純文学が対象、かな。
プロの作家さんや書評家さんの意見が読めて面白い。

川崎徹というかたについて全然知らなかったんだけどこの記事読むとCMをつくる方なのかな?
ググってウィキペディアを見てみると、1948年生まれ。「日本のCMディレクター。」と最初に書いてある。ということは、67歳くらいか。引用されている作品の文章からなんとなくもう少し若いのかと思っていたのでびっくり。
まだ全部はちゃんと読んでなくて後半はナナメに流しただけなんだけど。

今回は柴崎さん推しだったこともあるのか、『春の庭』と似てるとかそういう方向の話が出るなどそういう絡みもけっこうあった。
「移人称」についてのくだりでも『春の庭』がそうだ、と紹介されたり。確かにあの小説は途中で語り手が急に変わる部分があったんだけど、そうなのか、「移人称」っていうんだああいうの。っていうか
山下澄人がそういうの多いって書いてる書評家さんがいるそうで、あーそうなんだ、けっこう前からそういう流行り?みたいなのがあったのかー、ふーん、とか思っちゃった。純文学にも流行ってあるんだね。っていうかそういうのを昔、中高の文学史の授業で習ったよなそういえばみたいな。

川崎徹ちょっと読んでみたいかなって思ったけど気軽に試せる文庫版がまだ無い。木下古栗も文庫無いよねまだ…。

木下古栗を読む: スポークンワードVol.2の感想はこちら
第1回はkindleに無いみたいなんだよなぁ…読みたいなあ。