2014/11/19

ハロウィーン・パーティ 【再読】

ハロウィーン・パーティ クリスティー文庫
早川書房 (2012-08-01)
売り上げランキング: 11,761
■アガサ・クリスティ 翻訳:中村能三
ポアロもの長篇第31作品目。原題:Hallowe'en Party。1969年。
クリスティの分身?とされるアリアドニ・オリヴァが登場する。最初のほうだけだが従僕ジョージも出演する。昔なじみのスペンス元警視も出てくる。

ハロウィーンのパーティで「殺人を見たことがある」と主張した女の子が何者かに殺された。りんごのいっぱい入った桶に頭を突っ込まれて……。

この残忍な殺害方法は衝撃的で忘れようもないのだが、例によって犯人とか動機とかいったことはいっさい覚えていなかったのでポアロさんが種明かしするまで全然わからなかった。再読どころか何回かは読んでいるはずなのになんで忘れてるのかなあ。まあ、おかげでミステリーを愉しめるので有難いんだけど。

この話は庭園萌えなシーンがあって、描写も素晴らしく美しく、うっとり。
また、森の妖精のように可愛らしい少女も出てきて、微笑ましい。

アリアドニ・オリヴァが好きだし、設定も好きなのでこの話はかなりお気に入りだったけど、以前読んだときはまだ庭萌えは無かったと思う。