2014/04/20

ガケ書房に行ってきました


京都にガケ書房という個性的な本屋さんがあると知り、さっそく行ってきました。
ネットでは赤い車だったのに水色の車に変わってました。
開店時間は遅めで正午。
店構えと入口を写真に撮って、いざ突入。思ったよりも狭い。小さな町の本屋さんサイズ。

本屋にしては薄暗く、ヴィレッジ・ヴァンガードに近いけどああいう乱雑さ、物が多すぎてカオス、みたいなのは無くてむしろ狭いスペースを贅沢に使っている。棚ざしが少なく表紙を見せたディスプレイが目立つ。雑貨も多く、ペーパークラフトとかCDもたくさん。中古と新品が同じ感じで並んでいる(さすがに棚は分かれている)



これはフリーペーパー?と思ったら500円とかモノによっては1,000円とか書いてある、同人雑誌なのかなあ、商業誌なんだろうか。あまり普通の書店で見かけないサイズと紙質の雑誌が数冊ずつ積んであったりする。
ごく普通の書店で売ってる本も雑誌も(この本屋の基準に合ったものは)置いてあるけれど、たぶんここでしか見つけにくいようなのが大半で、しかし内容は読者を選びそうなものなので、思わずノリで買いたくなる。なんかおしゃれな感じの表紙が多いし。雰囲気に流されて買うにしてはちっとも安くなく、しかも完全な表紙買いをしてしまうと結局中身はマニア向けだから読まずに終わりそうだなあとあえて冷静に自分をセーブ。2000円~3800円とかするのが少なくなかったからだ。しかも小説は少なそうだった。
サブカル系、乙女系。詩や建築系が多いかな。全体的に売り物としての点数が少ないのでいくら「セレクトショップではない」と云われても実質はそういう感じだよなあ。わざわざここに来てそこらで簡単に買える本は買いたくないという気持ちにもなったし。

古本でない、他店で見かけないような単行本の多くは1冊を「みほん」にしてあって自由に中身を確かめることが出来るようになっており、商品はビニールで覆ってあって、この親切は大変嬉しかった。

古本は昔の古本のイメージそのままで、例えばブックオフに並んでるのとは違う。全体的に薄茶色い。久々に見たなあ、こういうの。他の古本屋さんに「棚貸し」というシステムを取り入れてあって、なかなか選び抜かれた感じだ。わたしはどうしても読みたい本が古本でしか入手不可能、という場合を除いては新刊主義なので、あえて棚をあまり見ないように自主規制した。

平日昼間ということもあって、お客さんはわたしのほかに2,3人程度。1周目に棚にあった漫画が2周目には無くなっていて、あ、ついさっき誰かが買ったのかと面白く思う。

↑この写真は自宅にて。

とりあえず1冊、好きな作家の装丁で知った名前の画家さんの画文集を見つけて(中身を確かめることが出来て、素敵だったので)購入。
山本祐布子『旅日和』。
出版は「COTO」、Louleという会社の出版部門だと本の最後に書いてある。
ここもそうだけど、置いてあった作家や出版社は京都絡みのものが非常に多く、後で作家のプロフィールを調べるとなるほどなあ面白いなあという感じだった。