2014/01/06

クライム・マシン 【再読】

クライム・マシン (河出文庫)
ジャック・リッチー
河出書房新社
売り上げランキング: 187,093

■ジャック・リッチー 翻訳:好野理恵ほか
以前読んだのは2009年の10月だったらしいが、久しぶりに読んだらなんとなくは覚えてはいたが、オチや犯人やその他いろんなことの多くを忘れていたので、面白く読めた。1922年生まれのひとなんだよなあ、とあらためて驚く。おしゃれで、全然古くなくて、洗練されている。素敵。

14篇。ざっくり感想。

「クライム・マシン」★ これは巧いよなあ。鮮やか。
「ルーレット必勝法」 数学者が憎たらしく描写されているのが主人公よりに読ませるね。
「歳はいくつだ」☆ ある意味デスノの月君みたいだよね。
「日当22セント」 最後まで読んでなるほどというか、病気だなあというか。
「殺人哲学者」 同情の余地なし。
「旅は道づれ」 ああだから一石二鳥なのね、って、まーなんという。
「エミリーがいない」 定番だからね。
「切り裂きジャックの末裔」 どっちにしろ幸せにはなれないような。
「罪のない町」 志村、後ろ!という感じ。
「記憶テスト」 このタイトルは内容と合ってないような。
「記憶よ、さらば」 もうちょっと疑おうよ。
「こんな日もあるさ」 下手な鉄砲数打ちゃ…当たったじゃないかある意味。
「縛り首の木」★ これは怖いよなあ。星新一にもこういうのあった。
「デヴローの怪物」 なんかバスカヴィル家の犬連想した。