2005/05/22

やぶさか対談

4062739135やぶさか対談
東海林 さだお 椎名 誠
講談社 2005-05

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■東海林さだお・椎名誠
田嶋陽子さん、大江健三郎さん、ドクター・中松さん、鈴木その子さんがゲストの回を読んだ。ゲストがいない会の対談はちらっと見るになんかだらだらしてそうな様子なので飛ばしたのだ(^^;。

田嶋さんと椎名さんて反発するのかなと思いきや意外にも和気あいあい。田嶋さん曰く「椎名さん、勉強してらっしゃるから」。ふーん。
スニーカーを女の子が履くのを見て、若き日の椎名氏は衝撃を受けたそうだ。それまでは男の履物だったとのことで。びっくり。今じゃ当たり前のことですよねえ。

大江健三郎さんは「やぶさか」という言葉についての薀蓄をとうとうと語られていて、さすがあ、という感じ、勉強になりました。なんていうか、知識が辞書とかで意味を知っているとかそういうんじゃなくて、ぶわーっって知識が頭の中に染み付いているっていうか、常にモノゴトを考えているひとなんだなっていうか。「1週間考えました」って発言が何度も出てくるんですよね。あらゆることに、じっくり取り組む姿勢が覗えて、すごいなあ、やっぱノーベル賞取るひとは違うなあと(^^;。
そういえばノーベル賞受賞後変わったことはありましたか?と訊ねられて、その回答が庶民的で、親しみを感じました。っていうか、ちょっと変わってらっしゃるのかなと思えました(笑)。

ドクター・中松さんの話は須藤真澄さんの漫画のことも思い出しながら読みました。

鈴木その子さんの話は読んでいると「これはその気にさせられるなあ」という感じ。PR的な意味では効果あるでしょうな。