2002/11/09

死の拙文

死の拙文 (創元推理文庫)
ジル チャーチル
東京創元社
売り上げランキング: 34870

■ジル・チャーチル
自分史作法の講座を受けた主人公はまたも殺人事件に巻き込まれる。

このシリーズいいところ(?)は、被害者がものすごく性格が悪くて殺されてもこちらがあまり同情したりしんみりしないタイプだということ(笑)。ま、殺人はいかんけどね。それから、登場人物には女性が多いんですけど、よくもまあこういろいろな人が書けるもんだ、と思うくらい楽しい。

それにしても毎度すさまじいと思うけど、アメリカの子ども達ってみんな通学は親に車で送り迎えしてもらってるみたいで。学校が遠いからでしょうか。で、近所の親同士でその当番が決められているんですけど、それがすごく複雑なんですって。特に我らが主人公ジェーンみたく小学生、中学生、高校生とバラバラの学校に通うのが3人もいるとなると。。。スクール・バスとかってないのかな???あるんでしょうけど。地下鉄とかで自分で通わないのかなあ。駅までも遠いのか。日本とは事情が違いすぎて、ちょっと解かんないわ(^^;。

でも、そーゆう主婦の生活のこまごまとしたところまでミステリで書いてあるなんて、こんなユカイなジャンルがあるなんて。それにすばらしく美形の刑事、ヴァンダイン刑事との微妙な関係も気になるし!これって絶対女性向けのミステリですね(笑)。中年男性には向かなさそう。とりあえず面白すぎて通勤の往復首を突っ込んで読みまくり、帰ってからも読んで読了。続いて第4作目を読みたくなる誘惑をねじ伏せて、就寝。