2002/07/08

内田百閒論  無意味の涙

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川村 二郎
福武書店
売り上げランキング: 463800

■川村二郎
古本ネットで買った研究書のうちの1冊、川村二郎『内田百閒論 無意味の涙』を拾い読みました。うーんしかし、タイトルのドラマチック性からかなり独断的な作品研究・追及・深読みを期待していたんですけど、どうも違いますねえ。どっちかというと作家論、それも自分の体験と重ね合わせたりしてるところが多かったりで。おやああ?と、ちょっと思ったけどこれ代表書だったしなあ。まあ、研究書だけど小難しいことがあまり書いてなくて、読み物として通るくらい。引用も少ないなあ。特に、他研究者の著作からの引用がたぶんほっとんど無かったようだ。ふーん。とりあえずまだざっと見だから何ともいえないけど、私が知りたいことはあまり書いてないようだ。。。この本で漱石の「夢十夜」が取り上げられていたので久々に読み返したり。