2002/05/22

これからはあるくのだ

これからはあるくのだ
角田 光代
理論社 2000-09


by G-Tools

■角田光代
【1日目】
ぐるぐる探しているときに年末にベスト企画をやったときにkuちゃんがおすすめマークしてくれた角田光代さんの『これからはあるくのだ』が平積みになっているのが目に飛び込んできたので「おお」と思って手にとりました。ふと見たら側に『キッドナップ・ツアー』があるではないか。ああ、これ書いた人だったのか~!未読ですけど、「本の雑誌」で北上次郎さんが絶賛していたヤツで覚えていたのだ。ふーん、そうか、それ書いたヒトか。――両方買おうかな、と思ったけどそこは単行本なので両方はキビシイ。……というわけで、とりあえず最初のページで気に入ってしまった「あるくのだ」の方をゲットしてまいりました。
エッセイ集です。まだ5つしか読んでいませんが、なかなかイイかんじ。ちなみにこの本の装丁も大好き、帯が最高!!ただ、表題の「あるくのだ」っていうのはもっとポジティブなものを想像していたのですが、表題と同じ内容のエッセイを読んだトコロ、どうも逆で……ネガティブな発想からきた「歩くのだ」なのね(^^;。ちょっとだけガッカリ。実は最近会社の行き返りに努めて歩くようにし始めたところなので、そういう意味で「タイムリーかも?」と思っていたのだ。まあいいけど。
【2日目】
読了。想像していたようなのほほんワールドでも和み系でも元気系でも不思議系でもなかった。嫌いではないが。なんだかイロイロ理不尽な目に合うタイプの方みたいである。我が道をゆくその姿勢は好き。友達になったら、考え方が違うのでいろいろディスカッションが楽しめそうである。話をしてみたい。そしてツッコミを入れたい(笑)。「このひとはどんなお話を書くんかな」と気になったのでまた読む。それにしてもカバーを外したらこんなかわいく素晴らしい装丁だとは!!なんて凝っているんだ。今までで3本の指に入るナイス装丁であろう。