2002/03/15

狂乱廿四孝

狂乱廿四孝 (角川文庫)
北森 鴻
角川書店
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■北森鴻
ちょっと気になる文体のクセもありましたが、面白かったです。実在の絵師とか戯作者が出てきたというのも興味深かったけど、ミステリーとしても。あと、キャラの個性が光ってて、惹かれたというのが大きいかも。
これは北森さんのデビュー作?で、あの鮎川哲也賞受賞作なのだけど、あとがきで著者が今読むとこの作品は拙い、というようなことを書いておられるので、他の作品を読むのがますます楽しみになりました(笑)。でもこのあとがきは無い方がいいかも……。なんか、著者の屈折した面がすごい出てるように思えて興ざめだよ~(^^;。あと、この文庫にはこの作品の原型短編(デビュー前の習作)も収録されているみたいですけど、そちらはまだ読んでないし、他のを読んでからにしたいと思います。最初にそんなの読んじゃうとイヤになるかもしれないし。

それにしても今日、用事があって梅田のジュンク堂大阪本店にも寄ったんですけど集英社文庫の『メイン・ディッシュ』がここにもなかったのにはがっかり。ほたさんのオススメはこれなのになあ。あ、でも昨日はヤフーで取り寄せ不可って思い込んでましたがよくみたら単なる取り寄せ、だったので絶版ではないみたいだし、もうちょっと他の本屋さんでも探そう。でも、今日別の小さい本屋でも探したんですけど、そこにはやはり北森さんの著作が1冊も無かったのでした……。もしかして、けっこーマイナなのかな?そーゆー作家さんなのかな?フーム。どっちにせよ、文庫1冊をネットで買ったら手数料の方が下手したら高くなりますのでそれは最終手段でしょう。